logo
FONTを元に戻す FONTサイズ固定解除

■華麗な、お疲れな、カレーな夜。
2003年11月21日(金)
今日は僕の誕生日だから、という訳ではないけど
いつもより早く仕事から帰宅。嫁に「ただいま」と言うなり

「ちっ。早すぎだよ」

と舌打ちされた。何ですかちみは。

どうやら僕が帰ってくるまでに、誕生日を祝うために
何か仕込みをしようと考えていたらしい。
準備に取り掛かれないまま僕が帰ってきたので
へそを曲げているのだ。

「じゃあ、僕は向こうの部屋で見て見ぬフリしてるから
 おかまいなく仕込みを始めてよ」

「いや、いい」

「どんな仕込みを考えていたの?」

「ないしょ」

ラーメン屋のおやじのように頑として
仕込み内容を教えてくれない嫁。
それならば、と僕らの様子をじいと見ていた
娘・Rを抱き上げ

「教えなくば娘の命の保障はない」

と実力行使に出たのだが

「はい、Rちゃん、おっぱい飲みましょうねー」

あっさり奪い返されてしまった。ああん。
嫁はこの秘密を墓場まで持って行く腹積もりのようなので
ひとまず追求を諦め(いつか「教えないと寝顔写真をWEBにばら撒く」と
脅してみようと思う)結局普通の夜を過ごした。

晩御飯はカレーライスであった。

これは、Rが生まれる直前に僕がカレーを食っていた、という
どうでもいい故事にあやかって、僕ら家族の誕生日には
必ずカレーを食べる掟が定められたことによる。

来年の誕生日も、その後も、ずーっとカレー。
カレーを食ってひとつずつ歳を重ね、娘は大きくなり、
僕と嫁は老いていく。

だから我が家では「加齢ライス」と呼ぶことにする。
インド人もポックリ。

↑日記才人投票ボタン。投票のお礼に一言飛び出ます。↑


アリガトウゴザイマシタ。
今日もアリガトウゴザイマシタ。

←前もくじ次→
All Rights Reserved.Copyright(C)
エキスパートモード 2000-2005
梶林(Kajilin) banner

My追加