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■父は困惑、娘は茫漠、風呂は混浴。
2003年11月12日(水)
娘・Rをお風呂に入れるのは僕である。

「Rちゃん。服を脱がしちゃうぞー」

「イヤ!お父さんやめて!」

「抵抗しても無駄。ほら全部脱がしちゃったよ〜ん」

「お父さんのバカ!変態!」

「本当は好きなくせに。へっへっへ」

という一人芝居をしてからR(生後3ヵ月)を抱えて風呂場へ。
そう。Rはお風呂が好きなのである。

特に湯船に浮くのがお気に入りのようで
僕が頭とお尻を押さえて仰向けにさせると
大の字になって土座衛門のように、もとい、
ゆよ〜んと優雅に水面を漂っている。

しかし僕は気になることがある。
いつもRの足を手前に、頭を僕の反対側にして
仰向けにしているのだが(湯船が狭いので横には出来ない)
Rは僕の反対側にある頭上の明かりを常にぼうっと眺めているのである。
僕のほうなど見ていない。

部屋の中でもよく照明を眺めているし
明かりが好きなのかもしれない。

しかし、君を支えているのは僕なのだぞ!
僕はそのへんのところをアピールしたいところなのだ。

それにこの体勢だと、僕の正面にはRの大股開き大スペクタクルが
バイーンと展開されてしまっている。恥丘に優しくない。
男の前でおっぴろげるふしだらな娘には育てたくないので
これもよろしくない。

僕はRの向きをクルリと変えた。頭を僕のほうに、足を向こうに。
そして娘の顔を真上から覗き込んだ。

「さあ、よく見なさい。お父ちゃんだよーん」

ぎゃわーーーーーん。

大泣きされてしまった。ご機嫌を損ねたようなので
仕方なく元の位置に戻すとRはピタリと泣き止み、
再び頭上の明かりを「んふー」とオヤジ臭い吐息と共に眺め、
漂うのであった。

そうか、父の顔より明かりのほうがいいのか…。
僕はチョウチンアンコウにでもなるしかなさそうである。

明かりをつけましょ、しょんぼりに。

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アリガトウゴザイマシタ。
今日もアリガトウゴザイマシタ。

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