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■乳をめぐる嫁姑合戦勃発。その時夫は…。
2003年11月10日(月)
栃木の母が家にやって来た。
僕は仕事だから会えないぞ、と日を変えるように言ったのだが

「別にいいよ。Rちゃん(娘)を見れればいいから」

という親とは思えぬ愛のない言葉が返ってきた。
三十路過ぎて本気でグレようかと思った。

結局帰る直前に少しだけ会え、駅まで送った後、嫁をねぎらった。

「ごくろうさん。お袋の相手は疲れたろう」

「そんなことはないけど、ただ…」

「ただ?」

「Rちゃんが泣き出した時、私が抱いても泣き止まなくて
 お義母さんに代わったの。そしたら…」

嫁の説明によると、母は抱っこしながらRに向かって

『私の胸は大きくて柔らかいでしょう?お母さんと違って』

と言ったらしい。

「どーいう意味よ!当てつけなの?嫌味なの?ふんがー!」

嫁はすっかり激怒してしまった。
すわ。嫁姑戦争勃発か。僕はこういう時どしたらよかんべ。
おもいっきり生電話のようにまとめてみるか。

■人物

 ・母(乳は大きい。ただし三段腹)
 ・嫁(ブラジャアつける意味がないほど乳がない)
 ・娘(生後3ヵ月)
 ・僕(乳毛が長い)

■嫁の相談内容

 義母が自分の乳の大きさを誇示するようなことを
 乳のない私に聞こえよがしに言った。
 ケンカ売ってんのかコラ。

僕はみのもんたのように中立の立場からコメントしなければならぬ。

「事実だからしょうがないでしょ、オクサン」

嫁は肩をガックリ落としてしまった。悪かったかしらん。

ところで僕はいまいち腑に落ちなかった。
母は素朴な田舎者なので意地悪を言う人ではないのだ。
ただ、例えば道を歩いている時に向こうからやってくる人を

「うわ、すごいブス」

などと頭で思ったことが即、口に出るおばさん特有のヘキが
あるので今回もそういった類のものなのかもしれない。

そんなことを考えていたら母から嫁携帯にメールが来た。

『Rちゃんは本当に可愛いね!可愛すぎて
 何だか暴走してしまいそうだわ』

お母様、もう暴走始まってると思うんですが。
てか暴走って何をやらかす気ですか。
今後の嫁と母の関係を案じつつ窓を見やると外は雨。

雨雨降れ降れ母さんがー♪

血の雨は降らせないでくれよ。

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アリガトウゴザイマシタ。
今日もアリガトウゴザイマシタ。

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