昨夜寝床で嫁のお尻をなでただけでまじ切れされた僕。
育児に疲れ果てた嫁の現状からすれば
ごもっともと納得せざるを得ない。しかしそれと同時に
僕ら夫婦の蜜月は終わったのだと悟った。
とはいえ僕なりのねぎらいの形を無視された心の傷は深い。
妻を憎んで無視を憎まず。いや、無視も憎むぞ。
ワイフ憎けりゃケツまで憎し。
だから僕は会社から帰ってもお尻などなでず
パソコン机に直行する冷たい夫となった。ところが…。
「あなた、コーヒーよーん」
頼んでもいないのに嫁がコーヒーを煎れて来た。
そして僕が座っている椅子にぐりぐり尻を割り込ませて
強引に腰かけの半分を占拠し
「ワタシ、気が利く?偉い?うふふふ」
などと不気味なハニカミ笑いをこぼし
ベタベタ僕に密着してくるではないか。おかしい。
ラブラブ嫁は昨日でいなくなったのではなかったのか?
僕の疑問をよそに嫁は更にモジモジ続ける。
「実は、アナタに謝らなければならないことがあって…」
そらきた。ほーらきた。何か後ろめたいことがあるのだ。
それでこんな態度を取ってる訳ね。ズバリそうでしょう。
「怒らないから言ってみなさい」
僕は余裕があるところを見せ、ゆったりと身構える。すると…
「あの…アイス…食べちゃった」
どうん。(嫁を椅子から突き落とす音)
「ハーゲンダッツ食ったな!買いだめしておいた
カスタードプリン味を!」
嫁はアイスに目がない。しかし欲望のまま食わせておくと
豚一直線なので僕が規制してるのだ。
「でも、それでワタシ幸せだし、R(娘)も今日は上機嫌だったし!」
嫁が食べたスーパープレミアムアイスを原料にして作られた
スーパープレミアム母乳を飲むことによって娘も満足し、
愚図ることもなかった、
という理論で嫁は必死に弁明する。そうなんだべか。
しかしこの手法は「親子でブー」になる危険もあるような。
親子豚丼なんてイヤですよあたしゃ。
ともかくアイスと娘の機嫌でラブラブ嫁が復活した。安。
昨日の僕の苦悩は何だったんだろうか。
僕の純粋な家族を愛する気持ちが伝わった…
なんてことはないですか。そうですか。
嫁を殺すにゃ刃物はいらぬ。娘とアイスがあればよい。
あーチョイナチョイナ。
アイスクリームは
愛を救いー…って、
今日はちょっと苦しいでござる。にんにん。
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