何かにつけて娘・Rちゃんの寝床にずさー、と
夜這い、もとい、添い寝してしまう。
かわいいよなあ、と親バカマジックに取り憑かれ
娘の寝顔に魅入ってしまいつい「ぶちゅう」と口づけした後、
笑みがこぼれる。
ふふふ。
「ふふふ」
どわあ。上から聞こえる低い笑い声。嫁がいつの間にか僕らを見下ろしていた。
「アナタ、またRちゃんにちゅーしたね…」
嫁は僕を仰向けに転がし、その上にずどう、と馬乗りになり
「アナタ、1日に何十回もRちゃんにちゅーしてるのに
なんで私には全然してくれないの!」
と、直談判をおっぱじめた。何故も何もそりゃ若い娘のほうが…いや、
僕は弁解しなければならない。
「いや、君への頻度は変わってないよ。
ただRちゃんへの回数が激増したからそう思うだけさ」
「私にもしなさい!」
弁解、通じず。下から見上げる嫁の顔は
劇画調の陰影がついていてとても怖かった。
接吻なんて雰囲気ではない。
脱糞しそうである。
しかし、このままでは取って食われそうなので
恐る恐る首を上げて嫁に「ぱふっ」と口を付けた。
「あのー。これでいかがでしょうか」
「お、お義理でされても虚しいだけだったわ!ウワーン!」
嫁は泣き叫び台所へ走り去ってしまった。
しないと文句言われるし、したら暴れるし。
嫁、口づけ、じゃなかった、落ち着け。
全くどうしたらいいんだか。
もうキスイヤ。
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アリガトウゴザイマシタ。
今日もアリガトウゴザイマシタ。