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■初夜。
2003年08月25日(月)
「ネットはいい加減にしてそろそろ寝ようよ」

嫁の実家でパソコンを借りていた午前2時。
僕の後ろに嫁がぼーっと立ってうらめしげに言った。

わかってるわい。実はドキドキしているのだ。
何故なら、今日は娘Rちゃんと初めて過ごす夜だから。

Rちゃんは生まれて1週間は病院だったし
退院したその足で嫁実家に行ってしまったので
僕は1度も娘と寝てない。

いわば初夜。しかも嫁もいるから3p。キャー。

寝る前に外に出てタバコを吸って落ち着かせてみた。
嫁の実家は田舎なので街灯もなく星が良く見える。
子供の頃僕は星座が大好きだった。

夜空を見上げて星と星を線で繋いでみた…が、
星の名前も星座もすっかり忘れてしまっていた。

かつての天体少年は
今や只の変態中年に
成り下がっていたのを自覚し
とっとと寝ることにする。

ちょうどRちゃんがぎゃわーんと泣いていたので
おむつを取り替えて初夜準備完了!

「今日はお父さんもいっしょですよ」

嫁がRちゃんに話し掛ける。僕も

「お、おやすみ」

嫁との初夜よりも何故か緊張していた。

「今夜は寝かせないわよ…」

新しいおむつに満足げなRちゃんは
そんな表情を投げかけていた。

いや、頼むから寝かせてくれ。

その願いも虚しく、眠りに入ってから
3度ほど彼女の泣き声で叩き起こされた。

1度目は僕がおむつを取り替えたが
その後は目が覚めても起き上がることができず
嫁に頼ってしまった。

ごめん、お父さん若くないから
1晩に3回は無理です…。

今後、実家から戻ってきた時から始まる
僕と嫁だけの育児に思いっきり不安を感じてしまった。

…育児なし。

押すとわりとくだらない一言が飛び出ます。


アリガトウゴザイマシタ。
今日もアリガトウゴザイマシタ。

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