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■夜這いシミュレーション。
2003年05月03日(土)
夜、部屋の電気を全て消して布団に入る。
嫁は既に思いっきり熟睡している。

手探りで嫁の頭を探し、顔をこちらに向けようと手をかけると
嫁は「うー」と気付いた様子。
目をつぶったまま顔をこっちに向ける。

ぶちゅー。

なんとなく唇を奪ってみても嫁はされるがまま。
「むにゃむにゃ」とか言ってのんきなもんだ。

油断しきっている。せめて目ぐらい開けるべきである。

もしこれが僕ではなくて、実は見ず知らずの男が
いつの間にか入れ替わってしたことだとしたら…?

いきなりの夜這いに嫁はどんな
リアクションを取るのだろうか。

僕は芝居を打つ事にした。寝ている嫁の肩を抱いて

「ヌハハハハハハハ」

ショッカーの怪人っぽく低く笑ってみた。

「な…なに〜?」

嫁がさすがに気付いて返事をした。
しかし相変わらず目はつぶったままである。

「実ハ、ワタシハ、オマエノ夫デハナイ」

「はあ〜?」

「オマエノ夫ハ、ココニハイナイ。
 ワタシハ、オマエノ夫ニナリスマシタ
 スペースインベーダーデス!」

「…ZZZ」

「アノ、チョット、オクサン…」

「…ZZZ」

…。

別に誰でもいいんかあ!



アリガトウゴザイマシタ。
今日もアリガトウゴザイマシタ。

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