嫁はお腹の中にいる子供、Rちゃん(仮名)と
意思の疎通が出来ているらしいが、
「おなかの中のRちゃんがソフトクリーム食べたいって言ってる」
「Rちゃんが抹茶アイスパフェ食べたいって」
最近甘いものを要求することが多くなってきた。
要するにお前が食いたいんだろうがっ。
嫁は昔からアイスが大好きである。
それも駄菓子屋に売ってるガリガリ君とかじゃなくて
キハチのアイスとか
ハーゲンダッツのアイスとか
サーティーワンのアイスとか
六本木心中のアンルイスとか。
スーパープレミアム乳脂肪分たっぷりなやつ。
これはだんだん太り始める傾向なのではないだろうか。
最近の嫁の写真を見ると明らかに顔が真ん丸くなっているし。
腹は妊娠しているから出ているのは当然なので
それを差っ引いた「腹肉」がどれだけ付いてるかは分からない。
しかし出産後も腹肉がついたまま…なんて話はよく聞く。
ウチの母親は僕を産んだことをきっかけに
雪山を転げ落ちる雪玉のように膨れ上がった。
そりゃもうデブ一直線。
いや、嫁は別にいいんである。問題はRちゃんだ。
この子の名前の由来となった僕の友達、Rちゃんのように
超美少女に育って欲しい願望がある。
嫁に釘を刺しておかなければなるまい。
「甘いもの食べるのもいいけど、Rちゃんを肥満児にしないでくれよ」
「ふがっ」
嫁の顔がひきつった。
「目指すところはロリ巨乳美少女なんだから」
「ていうか性別まだ分からないでしょ!」
そうだった。いつも「Rちゃん」と呼んでいると
つい女の子だと決め付けて考えてしまう。
男だったら、巨乳じゃなくて…えーと、えーと、
ハト胸?
アリガトウゴザイマシタ。
今日もアリガトウゴザイマシタ。