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■根性のメリークリスマス。
2001年12月27日(木)
僕のお気に入りの女の子、Rちゃんに
クリスマスプレゼントを用意していた。
だが今日まで渡せなかった。

「早く渡して来なよ〜」

嫁は大して気にもしない風に言うが
実態はそうではないことは長い付き合い上知っている。

しかし内緒でちょこちょこやってて
後でバレたら何倍も怖いしなあ。

とにかくRちゃんの許へ行く。

「はいこれ、あげる」

Rちゃんにプレゼントを袋ごと差し出した。

「え…ワタシに?何?」

Rちゃんはハテナ?と首をかしげる。

クリスマスプレゼントだ…と言おうと思ったのだが
な…何故か恥ずかしくて言葉が出ないっっ!

「え…と、お歳暮」

つい、マヌケな事を口走った。
ラッピングは思いっきりクリスマスしてるのに。

「ふふふ、ありがとう」

Rちゃんのその微笑みは全て見通しなのだろうか。
ていうか察してくれ。

「じゃ、そゆことで」

僕は早々に引き上げたくなりとっとと帰った。

あ〜思いっきり照れてしまった。

…なんでだろ。

バレンタインチョコを渡す女の子の気持ち…
とでも言おうか(男だけど)

おとめちっくクリスマス(但し一日遅れ)

さて、家に帰ってから嫁がトゲトゲしいのなんの。
照れが恐れに変わった瞬間。

来年は嫁一筋にいきたい。

…などと言ったら
鬼は笑い、嫁は嘲笑うのだろうな。
今日もアリガトウゴザイマシタ。

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