Replica-Blue

2006年06月16日(金) わからない。

わからない
わからない。
恋愛感情というものが。

精神的に幼い自覚はある、たぶん、小学生か中学生で止まっているだろう、と。
「精神的に欠けてるから、わからないよ」
というと、
「そういわれるとなんか馬鹿にされてるような気がする」
と返ってくる。
わからないよ、あなたがそれほどにのめり込み、苦悩するものが。
その、感情が。
その、重さが。

敵か味方か。
味方ならば、なつくか、好意を寄せるか。
好意といっても、食べ物の好き嫌い程度で
「敵ではない」という認識程度で。

ほら、周りをみてごらんよ。
これ(自分)以上にいい人は、一杯いるよ。
何故、あえて自分を選ぶの?

自分より下は無く、自分より上だらけで。
ネックはまず顔にあり、精神性の欠如にあり。
共感って何?そこで泣いていても、何も感じないよ。
毎朝そして風呂前に見る鏡、相変わらずのクレーターと黒いもの。
風呂場の鏡でみることは出来ないけど知っている、
背面に残った一面の跡。
前面に残っている、斑。
誰が、これを選ぶの?他にいい人は沢山いるのに。
あえて、選ぶ必要がわからないよ。
理由が、無いよ。

そう、敵か味方か、嫌われることに怯えているのは自覚があるよ。
架空の世界では、それがわからない。
自分でない自分を構築する、その虚像の世界。
現実に酷似した、絶対に現実ではありえない、虚構。
そこで、陽気に、元気に振舞うことができたとしても。
兄と慕うことを許された人がいても。
兄や姉のように、慕っている人がいても。
顔を合わせれば、にやりと笑って手を振る人がいても。
それは、裏に人がいても、表は虚構の世界の中の事。
現実にもどれば、元の醜い現実が突きつけられる。

わからない、判らないよ。
君が言う、そして悩み続ける、
恋愛という名の執着とそれゆえの悩みが。
答えは、この手の内にさすがにないよ。
幾千幾万の言論を示すことができても、その根本はわからない。
だから、答えを、その本質を
共感せよ、理解せよと、
無言で語るその虚構を越えた画面の向こうの君の顔がみえても、
その応えを示すすべがないよ。

それが欠けたモノをかかえた者の、応え。


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篠村 影(=HAL)