人生事件  −日々是ストレス:とりとめのない話  【文体が定まっていないのはご愛嬌ということで】

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2005年09月10日(土) 巨乳満喫

…のはずだったんだが。

私めが講師をしている母親・両親学級で使っているテキストにも、住んでいる市でもらった『妊娠・出産まで』のテキストにも、病院で渡された『マタニティ読本』にも、妊婦雑誌にも、アカチャンホンポのプレママ日記にも、書いてあった。

『妊娠してから授乳時期までに、乳房は約2カップアップします』

2カップ…2カップあがったら、常日頃はAA〜Aカップの私が、BとかCとか、そういう世界に入れるってこと。夫の元嫁さんもAカップがCカップになっていたとのことで、私は妊娠初期からものすごく期待していた。Cカップなら、この私にとっては巨乳状態同然。
だけど、妊娠後期までに顕著に育ったのは、乳輪と乳首のみ。乳房全体は、Aカップがちょうど、くらいに遠慮がちに膨らんだだけ。
病院の助産師からは、「いい大きさの乳首」と褒められたが、微妙にしかない乳で一時でも巨乳になれると期待していた私とってはそんな言葉じゃ素直に喜べない。しかも、妊婦〜授乳用ブラジャーのカップはでかい。つーか、AとBは無視されている。しょうがないので、私はMとLくらいしかサイズ幅のない、ハーフトップというタイプのインナーを買った。

夫も、「おかしいなあ」と首を傾げている。私の乳房は大きくなることを拒んでいるのだろうか。
一応、乳房マッサージはしているので、乳腺の開口はしていて、マッサージ中に乳首の先からじわりと乳汁が湧き出しては来る。小さくても大事なものはちゃんと作っているようだ。はじめて、自分の胸から乳汁が出るのを見たときは、ものすごく感動してしまったのを思い出す。小さくても、いとしい我が乳。

しょうがない。私はきっと、一生巨乳には縁のない女なのだ。決して痩せているわけではないのに、脂肪は胸元につくことを非常に遠慮している。生涯微乳というのは運命として、受け入れるしかない現実なのだ。

もう、諦めました。


佐々木奎佐 |手紙はこちら ||日常茶話 2023/1/2




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