人生事件
−日々是ストレス:とりとめのない話 【文体が定まっていないのはご愛嬌ということで】
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| 2005年09月09日(金) |
自分の世界にはないものを知るということ |
切ない気持ち。
子どもを授かってからというもの、新生児置き去り事件だの乳幼児虐待だのの事件を、仕事をしていたときには見ることのなかったワイドショーで見ると、ものすごく悲しくなる。そんな中、映画『誰も知らない』を見て、私は自分の仕事を思い出してしまった。 仕事よりも気になることがある今、仕事のことを思い出すのは、外出先で見かけた母児の様子に引っかかるものを感じたときくらいのもので。
個人サイトでは絶賛されている映画『誰も知らない』を今更ながら借りた。私の心には、何も残らない映画だった。ああ、こんなのが話題になるような、しあわせな人が多い世の中なんだ。演技ではなく、内容を褒める感想を残す人たちを、私は不思議な感で見てしまう。あんなの、現実でいっぱい見てきた。あの映画を見て、あの、不衛生な臭いを思い出した人はどれだけいるのだろうか。実際、自分の身近にああいう生活をしている家庭があったら、応援どころの話ではなく、絶対に嫌な気持ちになるだろうに。
見るんじゃなかった知るんじゃなかった、と思うものは、この世にはたくさんある。
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