人生事件
−日々是ストレス:とりとめのない話 【文体が定まっていないのはご愛嬌ということで】
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どんな家庭にだって、秘密はある。
新潟の地震で、隠していたものが周囲にばれてしまった家庭がある。私の仕事に関わりあるものとしては、やはり、家に閉じ込めていた他人には知られたくない存在を隠し切れなくなったという事例が、ちらほら。痴呆老人や、精神疾患患者を、どこにも出さず、隠していた家族は少なくない。地方出身者の寄せ集まりの地域は冷たいけれど、昔ながらの偏見の根強い地域の冷たさとは、その温度はまた異なる。
地下牢が、現実に存在する家だってある。まだ定年を迎えていない同僚の中には、その昔精神疾患患者が時代劇に出てきそうな地下牢に鍵をかけられて閉じ込められているのを発見した人がいる。新潟にだって、そんな家があったかもしれない。
イヴの日に、子どもの障害を告げられた両親がいる。それが家庭の秘密にならなければいいと、願う。
この静かな夜の下に、悩める人たちがいる。
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