人生事件  −日々是ストレス:とりとめのない話  【文体が定まっていないのはご愛嬌ということで】

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2004年12月15日(水) たかが恋愛くらいで

個々の価値観による人生事件(ライフ・イベンツ)の衝撃度の違い。

今更ながら、私にとって、結婚というのはそれほど重大な人生事件ではなかったということに気づき、少しばかり驚いてしまったりした。というのは、本日、高齢者のことで訪問した家に、メンタル系疾患の中年介護者を見つけてしまい、話を聞いていたらその発症の契機というのが20代後半の"失恋"だということを知り、そこから恋愛についての考えを馳せていたら、自分にとっての今の結婚とは、というところに至ってしまったのである。

今のこの婚姻関係が破綻しても、私は病むほどの衝撃は受けないだろう。けれど、恋愛が破綻して病む人は少なくない。元々素因があったからこその発症だと思われるが、片想いをしていて告白して振られて発症という人もいるので、告白される側も「もしこの人を振って病気にでもなられたら…」と考え出したら、自分の気持ちを素直に伝えることもできやしなくなってしまう。

精神疾患患者は至るところにいる。珍しくない。軽いものから重いものまで、治癒してしまった人から繰り返す人、ずっと続く人まで、色々。

"たかが恋愛"だなんて、言ってられない。


佐々木奎佐 |手紙はこちら ||日常茶話 2023/1/2




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