人生事件  −日々是ストレス:とりとめのない話  【文体が定まっていないのはご愛嬌ということで】

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2004年07月16日(金) "子育てのベテラン"ということばの重み

少子化の進むこの時代の中での子育て。

20代後半である私の友人の兄弟人数は2〜3人というのが多い。一番多くて、4人兄弟。でも今は、平均してしまうと一家庭に1人の子どもという統計。それでも、3人目、4人目を産む人たちもいる。

多人数の子どものいる家は、結構要注意家庭だ。たまに、DV絡みで夫が避妊に協力しない故だったり、知的に低い母が男に避妊を求められない故だったりするし、そんな中だとやはり気持ちの余裕がなかったり"しつけ"の範囲が広すぎたりして、暴力行為や育児放棄が起こりやすい。

多人数でも、親によく似た子どもばかりだと、結構楽だったりする。タイプが似ていれば、扱いは一度覚えてしまえばいい。だけど、タイプが違うのがいくつか揃ってしまった場合、親は苦労する。

「何人子どもがいても、子育てのベテランだなんて言われたくない」と言った母がいた。そこは子ども全員がそれぞれ異なるタイプで、年齢層も微妙に離れていて、母は対応に四苦八苦していた。実はちょっとだけ手が出てしまうことがあって、とそう告白した。

「何人目の子どもであっても、その子を育てるという意味では初めての子育て」という母の言葉にうなずく。よく泣く子泣かない子、よく飲む子飲まない子、よく寝る子寝ない子、よく食べる子食べない子、よくぐずる子ぐずらない子、社交的な子内気な子、活発な子おとなしい子、自立的な子甘えん坊な子。色々いる。親はその子を見ながら、対応を変える。ひとりだけならまだしも、複数人を相手にするとなったら、疲れて当たり前だ。例え同じタイプの子たちでも、一気に相手を求めらたら親の身はひとつ、てんてこ舞いだ。

親も子を選べないのだ。


佐々木奎佐 |手紙はこちら ||日常茶話 2023/1/2




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