人生事件  −日々是ストレス:とりとめのない話  【文体が定まっていないのはご愛嬌ということで】

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2004年06月12日(土) ご報告

女友だちとの微妙な関係。

私的にはしっくるくる届出予定日を逃したため、未だ、"婚約中"のままの私ですが、今年中には婚姻する予定なんだ〜、と自分から口頭で伝えた人は同僚以外だとふたり。しかも、かかってきた電話で。

友人の中には何人かすでに結婚済みなのがいるが、わざわざ連絡くれたっけかと考えてみたら、みんな結婚式を挙げていたのでその招待状送る関係で連絡くれたときに報告、みたいな感じだった。毎月会うとか毎週電話するとか、そういう女友だちはいないので、まあ、"婚姻予定"をわざわざたまにの連絡でする必要があるのかな〜、というのが私の意見で。だから、特に誰に連絡を積極的にするわけでもなく、ただ個人的にいつ届け出ましょうかねえという感じだったわけで。

今年の2月、高校の後輩のユッコちゃんが電話をくれたのは、転居をメールで知らせたからだった。新居に遊びに行きたいというので、それはいいけれどもうひとり人がいるから、という説明からそのうち一緒になるということを伝えた。そのときに、ユッコちゃんに言われた。
『カエさんもそれ知ってるの?』
カエは、高校の同級生で、私の大事な友人だ。だけど、カエにも伝えていなかった。
『カエさん前ねえ、中学時代の友だちが自分に黙って結婚してたことに怒ってたんだよ。何も言ってくれなかったことが寂しいって。キサさん相手なら、きっと同じように思われるよ』
ユッコちゃんに言われ、ああ、そういえばカエはそういう女だったなあ、と思い出した。だけど、"婚姻予定"ってどうよ? 他人への伝えやすさって、"式予定"のほうがしっくりくるんだけど。私式挙げる予定ないし。だけど、私もカエに対してだけ同じことが言えるかもしれない。カエが私に黙って結婚していたら、寂しさに憤るだろう。
ユッコちゃんが『このあとカエさんに電話するから、ちょろっと伝えちゃうね』と提案してくれたので、お願いしてしまったのだが、果たしてそれでよかったのか、今になって考える。

式をしないのであれば「もうすぐ、婚姻届け出すから」なんてよりも、「結婚したから」のほうが報告としては正しい気がする。だけど、それは伝える相手によりけりなのだろう。密に付き合っていたり幼馴染だったらまだしも、存在は大事だけれども中途半端な付き合いになってしまっている相手に、どう伝えていくかが今の私の課題だ。

考えれば考えるほど、何だかとても、面倒だ。


佐々木奎佐 |手紙はこちら ||日常茶話 2023/1/2




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