人生事件  −日々是ストレス:とりとめのない話  【文体が定まっていないのはご愛嬌ということで】

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2003年12月22日(月) 急展開

どれだけ、自分が大事にされてきたのか、愛されてきたのか、許されてきたのか、知っているからこそ。

1年前に、会って欲しい人がいると言って断られた人と未だ付き合っているのだけど、まだ会ってくれる気にはならないかと、両親に尋ねた。

どんなに、私が強くしあわせになるよと言ったところで、お互いの不安など拭い去られることはなく。
まだ早いでしょと、もったいないよと、情けないよと、切ないよと、もっといい人いるでしょと、会いたくないよと、母にそんなことばをつぶやかせ、泣かせた。
自分たちが賛成ができないことを選んだとしてもそれは奎佐の人生だからと、父は寂しそうな苦笑いで答えた。

あんただって親になれば今の母さんたちの気持ちわかるわよ、と言われたけれど、それが想像ついて彼と別れて新しい若い彼を見つけたらお互いにいいのだろうと、分かっていながらも彼から離れられない自分がいるという、その気持ちも母たちに分かってもらえているのだろうかと思い。親の承諾なく結婚できるところで何故強行手段に出ないのか、その気持ちをも汲み取って欲しいと勝手な願いを抱き。

動揺する母の顔を見ながら泣きそうになった私の横で、「会ってみるか」と、そう、父が言った。

父たちの気持ちの整理がついたら、年明けには。


佐々木奎佐 |手紙はこちら ||日常茶話 2023/1/2




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