人生事件  −日々是ストレス:とりとめのない話  【文体が定まっていないのはご愛嬌ということで】

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2003年10月26日(日) 力づくで言うことを聞かされる快感

いい年して、だなんて言わないで。

怒って泣いているとき、キスを仕掛けられるのが好きだ。お互いに怒っていても、大抵最後まで怒っているのは私のほう。怒るとつい、泣いてしまう性格のため、泣き止めばスッキリして頭がクリアになるのだけれど、そのなる前に彼のほうが冷静になって、うまくなだめすかされてしまう。

怒って泣いているときの私は、彼の手が伸ばされてきても振り払おうと力を出す。だけど、そのまま力づくでぎゅっと抱きしめられると、何とも言えぬ幸福感と安心感を得てしまう。そして、成り行き上なんとなく体裁が悪くて暴れても、彼の両腕に束縛された身体は彼から離れることを許されず、結局は口付けをおとなしく受け入れることになるのだ。

彼に愛されているという自信から来る甘えが、時折私を感情的にさせる。不安だらけだったら、きっと素で怒れなかった。感情的になれば、幼児退行だってする。理不尽な理由を叫ぶことだってある。だけど、それらすべて吐き出しても受け止めてくれると分かっているからこそ、今は飾ることなく自然でいられる。

心変わりされてしまうのではないかと怯える彼と、もう負担はかけたくないと別れを切り出されることを恐れる私。以前、私たちの愛は平等であると思うとある人に伝えたけれど、本当に、色々なところでバランスをとりながら続けている関係なのであろう。

時々、彼の力強さを確認したくて駄々をこねる私。だけど。

彼の力が緩むのを感じたら、私はどうするのだろう。


佐々木奎佐 |手紙はこちら ||日常茶話 2023/1/2




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