人生事件  −日々是ストレス:とりとめのない話  【文体が定まっていないのはご愛嬌ということで】

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2003年10月02日(木) 楽園はすぐそこに

知らなかった。

たった1本、道を隔てただけで別世界が広がっていた。100人に満たない小さな集落の住む、広大な土地。隣家の距離が、数十メートル。

きれいに並べて植えられた、大根畑。咲き誇り、咲き乱れる彼岸花。ささやかな、清いせせらぎ。仰げば、透き通るような青の、秋の空が見え。

一瞬、仕事を忘れた。我を忘れた。目の前に広がるやわらかな景色に、すべてを奪われた。
彼に見せたいと思った。彼と見たいと思った。

こんなに近くに、楽園があったなんて。


佐々木奎佐 |手紙はこちら ||日常茶話 2023/1/2




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