人生事件  −日々是ストレス:とりとめのない話  【文体が定まっていないのはご愛嬌ということで】

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2003年08月20日(水) 自分の不幸さえも売り物にする職業

露悪的だが、はっきりと言えばそうなのだ。

子宮内膜症があることも、月経不順なことも、月経前症候群があることも、月経痛がひどいことも、卵巣の働きが悪いことも、性交痛があることも、妊娠しにくい身体であろうことも、全部全部。

ことばのやり取りで相手の100%を汲み取ることはできないし、雰囲気や様子でその人のすべてが分かるわけではない。ただ、どこまで共感し、どれだけ受容できるかが大事なのだ。

時折、弱い部分を揺さぶられ、捻りあげられて、心が痛むことがある。"これは仕事"という思いがなかったら、きっと私、とうの昔に泣き崩れてつぶれていた。
「つらいね」のありきたりの共感を示すことばに、他人事でない響きがあることを敏感に察知した女性がいた。

しあわせなだけではだめ。ふしあわせなだけでもだめ。他者の気持ちを聞く仕事は、きっとどれだけ自分を切り売りできるかがポイントなのだ。

偽善的な笑顔と机上のことばだけでは、お互いに何もはじまらない。


佐々木奎佐 |手紙はこちら ||日常茶話 2023/1/2




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