人生事件  −日々是ストレス:とりとめのない話  【文体が定まっていないのはご愛嬌ということで】

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2003年07月15日(火) 人生のやり直し

30代だというのに、ことばが、格好が、とても、幼くて、きれいだった。

ふと、隣席の彼女の、引き攣れた手首に吸い寄せられた。肌に残る傷痕は、白っぽい肌色で、血が出たような肉がえぐれたような生々しさは、もう感じられなかった。
夏の薄着で、時計やブレスレッドでそれを隠すわけでもなく、惜しげもなく白い肌を太陽の下に曝け出す。開いた胸元の、なだらかな双丘と、傷痕。赤く縁取られた爪先。

イライラして何かに当たりそうになったら、自分にメールをして気持ちの整理をしてみるの、と彼女は言った。

いい方法見つけたね、成長したね、よかったね、とファシリテーターが笑顔で返した。


佐々木奎佐 |手紙はこちら ||日常茶話 2023/1/2




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