人生事件
−日々是ストレス:とりとめのない話 【文体が定まっていないのはご愛嬌ということで】
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30代だというのに、ことばが、格好が、とても、幼くて、きれいだった。
ふと、隣席の彼女の、引き攣れた手首に吸い寄せられた。肌に残る傷痕は、白っぽい肌色で、血が出たような肉がえぐれたような生々しさは、もう感じられなかった。 夏の薄着で、時計やブレスレッドでそれを隠すわけでもなく、惜しげもなく白い肌を太陽の下に曝け出す。開いた胸元の、なだらかな双丘と、傷痕。赤く縁取られた爪先。
イライラして何かに当たりそうになったら、自分にメールをして気持ちの整理をしてみるの、と彼女は言った。
いい方法見つけたね、成長したね、よかったね、とファシリテーターが笑顔で返した。
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