人生事件  −日々是ストレス:とりとめのない話  【文体が定まっていないのはご愛嬌ということで】

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2003年07月03日(木) 「母を取らないで」と子どもに嫉妬する母

こんがらがらないように注意深くどうぞ。

親離れできないまま親になるって不幸。それなりの発達過程がないと、子どもができたからって、親としての自覚なんて芽生えるわけがないのだ。年齢ばかり重ねていたって、中身が成熟し始めていなければ、親の役割なんて担えるだけの力なんて出せないのだ。

離婚して戻ってきた自分の娘が、子どもを育てるだけの能力がない子どもと知り、自分が育てると名乗り出た祖母がいた。娘を能力のないような子に育ててしまった責任は取ると、祖母は言った。だけど。
そんな祖母の気持ちを汲み取ることができずに、30代の母は片手で余るくらいの年齢の自分の子どもに向かって、「私の母を取らないで」と言った。

祖母が孫をかわいがれば、母が「母を取られた」と子どもに嫉妬する。そんな妙な図式が成立してしまう、そんな家庭。挙句、祖母を取られたくないが為に、母は自分の子どもに手を上げてしまった。

神様は何を見て、人に子を授けてくださるんだろう?


佐々木奎佐 |手紙はこちら ||日常茶話 2023/1/2




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