人生事件
−日々是ストレス:とりとめのない話 【文体が定まっていないのはご愛嬌ということで】
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| 2003年05月25日(日) |
あの頃、何も知らない女子高生だった私は未だ |
高校時代に使っていた沿線に乗るたびに、色々と考える。
もし、元彼に会ったら。もし、高校の同級生に会ったら。 今の私なら、見つかる前に逃げるだろうか? それとも、自ら声をかけるのだろうか?
私は高校は、偏差値で言うのならとても低く、素行で言うのならとても悪く、学区内で学力は下から数えたほうが早いような、そんな学校に行っていた。中学卒業時の私の学力がそれくらいなものだったのだから仕方がない。 だけど、高校卒業時にはそれなりの成績を維持していて、同学年で唯一公立短大に推薦が決まっていて、同学年で唯一公務員試験に合格しておきながらそれを蹴るような、そんな生徒だった。両試験ともに、たまたま小論文と判断推理が得意だったため、合格できたといえよう。 おかげで、やっかまれることやっかまれること。私の性格がますますゆがめられたのは、この時期であったように思う。もともと、少しは他人をねたむけれど「いいなあ」と本人にしみじみした口調で言うくらいのものだった私に、「すごいよねえ、両方受かってるんだもんねえ」といやみな口調が一気に複数向けられたあの時期。 親友だと思っていたOにさえ、関係修復不可能なくらいのことばを言わせてしまった、人生の岐路。
学校の成績が私よりよかったのに、同じ看護師になるにしても専門学校の推薦枠で看護学科という路を選んだのは本人なのに、短大の推薦枠で看護学科に入った私をひどくねたんだ同級生。誰かに醜いことばを吐かせたくて、短大推薦入試受験だなんて冒険したわけではなかったのに。
大学に合格しなかったのはお前との時間を優先させたからだと、そう言った一学年上の彼のことばも、今でも覚えている。私は決して、一緒にいてと、勉強よりも私を優先させてと、そう要求したことは一度たりともなかったのに。
人生の、大きな岐路に立ったときに湧き上がる、あの感情は何なんだろう。 不安と、猜疑心と、嫉妬心と、すべてがごちゃまぜになったような、あのささくれ立った落ち着きのなさ。 懐かしき電車に揺られるたび、私は7年前を思い、切ない気持ちに胸が締め付けられる。
人との関係の難しさを知って涙したあの頃の私は、きっと今もこの電車に閉じ込められているのだ。
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