父に鬱病という病名がつく。 下痢だ便秘だと医者に通いつめたせいか、同じビルの上階にある 心療内科のクリニックを紹介されたそうな。そこでの判定がそれ。
母はそれには特段の感想なし。予想できていたという。 昔から色々と苦労させられていたからねえ。 娘としては、もう少々様子を見て欲しかった気もする。
私にはどうしてこう色々あるのかしらと、母は言う。 確かにまあ色々とあったが、娘に不幸自慢をされても困る。 私も確実にそこに加担していることは事実だし。
衣食住に困らない程度に収入はあるし、 警察のやっかいになった人はいなしし、 誰の介護もしなくて済んだ。自分も大病はしていない。
そう考えると、娘が二人売れ残った以外は そこそこ幸せな人生のような気もするが。 人が決めることではないが。
ちなみに、自分の人生が幸せとは思えない。 上の条件はクリアしているのだがな。身勝手。 所詮、人の幸せに寄与できない人間だからね。
今日の本 GOLDEN BOY(4)
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