「ダブリンの鐘つきカビ人間」を観に行く。
昨年の「ミッドサマーキャロル」と同じ脚本家・演出家 タッグの再演芝居だったので、安心して芝居そのものを楽しめた。
観てもそりが合わない芝居というものはあるもので。 自分の場合、夏に観た「パリアッチ」がそれだった。 よくできたお話だが、それ以上の感慨は無いというか。 片桐さんの持ち味も、上記の「ミッドサマーキャロル」ほど 上手く活かせていなかったような気がする。
今回の片桐さんは主役。醜い外見に美しい心を持つカビ人間。 G2プロデュースでは、持ち前のエキセントリックを封じられて 役に徹する訳だが、今回も見事にはまっていた。 脚本・演出の力も多分にあろうが、まさか泣かされるとは。 DVD買おうかしら、と素直に思える良い芝居であった。
チラシの中に、小林賢太郎ソロコントライブのを発見。 ソロコントというには、あまりにスタイリッシュ。 それが小林流ということか。まあ、12月までのお楽しみ。
今日の本 少年ジャンプ
|