日々雑感

2005年10月31日(月) 定時ダッシュ

「ダブリンの鐘つきカビ人間」を観に行く。

昨年の「ミッドサマーキャロル」と同じ脚本家・演出家
タッグの再演芝居だったので、安心して芝居そのものを楽しめた。

観てもそりが合わない芝居というものはあるもので。
自分の場合、夏に観た「パリアッチ」がそれだった。
よくできたお話だが、それ以上の感慨は無いというか。
片桐さんの持ち味も、上記の「ミッドサマーキャロル」ほど
上手く活かせていなかったような気がする。

今回の片桐さんは主役。醜い外見に美しい心を持つカビ人間。
G2プロデュースでは、持ち前のエキセントリックを封じられて
役に徹する訳だが、今回も見事にはまっていた。
脚本・演出の力も多分にあろうが、まさか泣かされるとは。
DVD買おうかしら、と素直に思える良い芝居であった。

チラシの中に、小林賢太郎ソロコントライブのを発見。
ソロコントというには、あまりにスタイリッシュ。
それが小林流ということか。まあ、12月までのお楽しみ。


今日の本  少年ジャンプ


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