一度だけの人生に
ひろ



 誰にも彼にも

昔は時々、自分のことを
とっても魅力的な人間だと思っている人と
出会うことがあった。
「自分は好かれるタイプの人間だ」と言わんばかりの人。
と言っても近頃はそんな人も少ない。
このくらいの歳(22,3歳)
になると少なくなるのかもしれない。

それと反比例するかのように、
「自分は嫌われるタイプの人間だ」と
思っている人が周りに増えたように思える。
そう言う僕もそうだ。
自分もそうなのに、
僕はそう言う人に出会うと、
なんとも言えない「嫌な感じ」をおぼえる。
前者ほどの不快感では無いけれど。

もちろん、程度にもよると思うのだけれど、
最近、こう思う。
自分のことを誰にでも好かれると思う自惚れやと
同じ程度か、場合によってはそれ以上に、
自分のことを誰にも彼にも嫌われると思う人は
いい気で、身勝手なのかもしれないと。

嫌っちゃいないのに、
嫌っているのだと勝手に思われるのは
迷惑で、不快なものだ。



でもやっぱり、どちらかと言えば
僕は「自分は嫌われる人間だ」と
思っている人のほうが好きだ。
自分に自信の無い人のほうが好きだ。

2003年09月15日(月)
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