一度だけの人生に
ひろ



 卒論

結局、卒論で太宰研究をすることにした。
僕の専攻は哲学系なので、
基本的には畑違いなのですが、
まぁ思想研究ならばショーペンハウアーを
やってもカントをやってもヘーゲルを
やっても太宰をやっても同じことですから、
つまり、誰の研究が誰の研究よりも有意義だとは
いえないわけですから。
教授は内心はきっとあんまり面白くないのだと
思うのだけれど、今回は我を通させてもらった。
なぜ内心面白くないと推測するのかと言うと、

僕の八方美人の努力の甲斐(?)があって、
先生方からは
「きっとひろおは自分達の研究している
分野の卒論を書くに違いない」と思われていたところが
少なからずあったからです。
やっぱり先生側としては自分の研究していることを
学生が卒論でやるのはうれしいことのようで・・・。





2003年04月19日(土)
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