一度だけの人生に
ひろ



 誠実

「目の前で、腹をかき切って見せなければ、
誰も私の誠実、信じない」

こんな言葉を作家Dが言っていました。
うろ覚えですので、一字一句正確では
ありませんが。

結局、人に何かを伝えると言うことは
こんな風になるのかと思う。
人を信じるということは、結局
こんなことになるのかと思う。

人に信じてもらうためには、
突き詰めれば、
ここまでいかなければならない。本当か?

どうして許せないのだろう。
人の弱さ、自分の弱さを許せないのだろう。

「人を疑え」と、一体誰が
あなたに、僕に教えた?

「下衆の勘ぐり」と言う
言葉があるけども、じゃあ
世の中には下衆しかいない。

ちっとも疑わずに、
素直に、純粋に他人の言葉を信じている。
そんなことが、
ひとつでも良い、ありますか?



2003年04月04日(金)
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