一度だけの人生に
ひろ



 a far-fetched argument 

ある芸能人が
この間若くして死んだけれども
その人の芸能プロダクションの
掲示板に書き込まれたある文章を読んで。


ネットの弊害と言うか・・・


雄弁術というものがある。
言葉を飾って、巧みな話し方で
(主に)内容のない話を、
まるで優れた真理について語っているかのように
聴衆に思わせる、そういう話術。

これを判断する能力が
自分に多少ついてきたと思えることは
大学に入って、形而上学を学んでの初めての
目に見える成果かも知れないと思った。

まぁ実際見てもらえば
早いのだけれども、その書き込みは
「1+1=2」と言うようなことをことさら
大仰に語っているのです。
言ってしまえば「人それぞれ」と
言うような当たり前のことを色々と
その芸能人の「死」と言うこととからめて、
さらにその死を嘆く人々をからめながら、
生死全体を語っているんですが・・・

あんまり専門的な話はどうでも良いんですが、
一般化の虚偽、文意曖昧の虚偽、論点変更の虚偽
このそれぞれが一見しただけでも
十分見て取れます。普通これだけそろえば
支離滅裂な文章だろうと思うでしょう?
支離滅裂です。(笑

こんなことを指摘することはどうでも良いんですが
それよりも、こんな頭の悪い文章でも、
なんとも薄気味悪く、いやらしい、
とてもイヤな印象を人に与えることが出来る
と言うことの方が自分の目に止まった。

じっさいその書き込みに対して
なんだかんだとレスがたくさんついていた。
いずれも感情的なレスがほとんだだった。
当たり前だけど・・・
もともとからして意味不明なんだからね・・・。


俺も最近、妙にお堅い文章に
なっているような気がするから、
なるべく難しい言葉を使わないように
したほうが良いなぁって思った。

まぁそれだけなんですけどね・・・。


2002年05月29日(水)
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