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2008年08月20日(水) 相撲協会の連続不祥事は文科省の責任

相撲協会でまたまた不祥事発生である。しばらく前、当コラムにて書いたとおり、相撲協会は文部科学省が所管する公益法人(財団法人)である。文部科学省がその監督義務を放棄しているのかその能力がないのかは判断できぬが、いずれにしても、問題解決能力がないのだから、大臣が責任をとるべきである。いまのところ、公益法人の設立には大臣への申請が必要なのだから、連続する不祥事を放置しておくということは、大臣の責任が免れない。

マスコミは親方の責任を追及するが、それもそうだが、財団の体質と所管の官庁を直撃してほしいものだ。大臣が動かなければ、この公益法人の不祥事は今後も続く。


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