| 2007年11月23日(金) |
北京で勝つには・・・ |
サッカー五輪代表チームが予選を突破し、北京行きを決めた。まずは、おめでとうございます。筆者は2007年08月22日(水)に「北京五輪は赤信号」と書いてしまった。“ゴメンナサイ”。深く反省します。
あの日のベトナム戦(1−0で辛勝)の戦いぶりを見て、予選敗退だとそのときは思った次第。その後、カタールには1勝(H)1敗(A)、サウジアラビアには2分けで、アラブ勢とは互角。ベトナムに2勝したことで、予選リーグ1位を得た。
日本ホームの最終戦のサウジアラビア戦も危なかった。サウジの決定的シュートを青山が奇跡的守備で防いだ。その後もしぶとい守備で守りきったわけで、この試合で明らかなように、日本、サウジ、カタールに力の差は認められない。
さて、北京五輪グループ予選を突破するにはどうしたらいいのか。といっても、名案は出ない。はっきりしている課題はFW陣の弱さ。本番までに強化できるはずもないので、サイドからの攻撃に期待する。予選突破のイメージとしては、先発したFWのだれかが初戦でサイドからの早いクロスに合わせて点を取り、調子に乗って大活躍というストーリーが思い浮かぶ。
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