妄言読書日記
ブログ版
※ネタバレしています
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| 2009年05月07日(木) |
『レッド・クリフ II』(映) |
【監督:ジョン・ウー アメリカ・中国・日本・台湾・韓国】
ようやく赤壁の戦いが始まった最終章。 前後編でいいじゃないか。 1の時はなんだろなーという感じだったのですが、終わってみれば面白かったな、と。 なんだか和気藹々とした三国志でした。 孔明、周瑜がなか良しなのを筆頭に、呉蜀も仲良く、それぞれの国の中でも朗らかな感じで。 魏だけ殺伐としてましが。 呉蜀であんなに和気藹々と赤壁に挑まれると、もういっそ仲良く統一しなよ、という気分になってきてしまいました。
以下ネタバレあり。三国志知ってたらそうでもないけど。
ラストもそこまで追い詰めて、曹操帰しちゃうの!?というびっくり。首獲らないんだ・・・。いや、歴史上そうなるのは知ってるけど。 まぁ、仮にも皇帝から正式に任命されてる曹操ですから、あそこで討ってしまうと逆賊の謗りは免れないから・・・という見方もできますが。
10万本の矢は読んだときもそんなバカな・・・と思ったけれど、実際見てもちょっと簡単すぎる作戦じゃあるまいかと思いましたが、エピソードとしては面白いことは確か。 苦肉の策が却下されて、小喬が行っちゃったのはえぇーですが。 小喬が単身乗り込むのはいいけど、苦肉の策もやって欲しかったなぁ。
曹操役の俳優が大変よかっただけに、もう少し色ボケじゃない曹操にしてほしかったです。 苛烈な部分はいいと思うのですが。 きっと俳優が違えば、本当にただの色ボケにしか見えなかっただろうなぁ。
1に引き続き、2にも面白ポイントがいっぱい。 尚香はいちいち、こらこらという行動ばっかりだし、魯粛はかわいいし、蜀軍はみんなで団子作ってるし。 周瑜にみんなで団子あげるシーンは、都督をよってたかって喉詰まりさせるつもりなのかと思った。 団子にどういう意味合いがあるのか正確には知らないからなんとも言えない部分はあるけれど、かなり面白いシーンになっていました。
あ、甘興のこと甘寧なのかなと思ってたのだけれど、オリジナルキャラだった。 甘寧がモデルではあるだろうけれど、やっぱり赤壁って特に有名な武将が死なないから、甘興や、魏の淑材みたいなオリジナルキャラクターが必要だったんでしょうか。
どうなるかと思ったけれど楽しかったです。
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