妄言読書日記
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※ネタバレしています
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2008年12月08日(月) 『恋の話がしたい』『ハルジャン』(漫)

【ヤマシタトモコ 東京漫画社】

ヤマシタトモコってもの凄く、自分のキャラクターを突き放してるところがあるよなぁと、今回の短編集を読んで思った。
全体的な温度の低さとか、残酷さとか、他の作家なら描かないようなみっともなさを描けるのはそれ故なのか。

「Re:hello」と「スパンク・スワンク」がよかったかなぁ。
なんかもう最近は変態の話しばかりが好きだ。
変化球とも言い換えられる。
あと、成就しない恋の話しがちょっとブームだ。
悲恋とはちょっと違うのだけれど。

+++++++
【小山宙哉 講談社モーニングコミックス】

デビュー作だそうだ。
高所恐怖症の高校男子がスキージャンプに目覚める話し。
小山先生のマンガはこれで三作読んだのだけれど、子どもっぽい大胆さと、妙な神経質さが不思議と同居する主人公が共通する。
年齢は高校生、30代、70歳とてんでばらばらだけれど。

部活動モノとはちょっと違うのだけれど、この先もっと続いたらあるいは部活動モノっぽくなったのかなぁという気もするがこれで終わりなんだろう。
ハルと青の関係って一体・・・?という疑問を残して。
もう少し、ハルがジャンプを上達していくところを見たかったなぁという気もする。
でも、スポ根ものは名作が多いし書き手も多いので、じいさんの話しや、おっさんが宇宙を目指す話しの方が、個人的にはいいなぁとは思う。



蒼子 |MAILHomePage

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