妄言読書日記
ブログ版
※ネタバレしています
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| 2008年11月28日(金) |
『文学賞メッタ斬り!2008年版 たいへんよくできました編』(他) |
【大森望 豊崎由美 PARCO出版】
ようやく、最新刊に追いつきました。え、もう大分遅い? 半年後には2009年版が出るでしょうけれど、まぁまぁ。
今回のトークショーは、長嶋有と石田衣良。 どっちも読んだことないんですけどねぇ・・・。 大人気ない中原昌也と、腹黒い大人な石田衣良の確執(一方的)、そしてなんだか世間知らずで可愛い長嶋有。 そこにいないのに、人気者だなぁ。中原昌也は(メッタ斬りでは)。 大森望がよく、伊坂幸太郎は黒さが足りない、と言っていた意味が、石田衣良の受け答えを読んでいて納得。 黒いっつーか、なんて言うかな〜。ま、作家なのに大人でスマートですね。そりゃもてるよね。 伊坂くんももてるんだけど。 石田、長嶋両氏の本が読みたくなりました。ようやく。今更。 2009年版のゲストは、ぜひ、町田・布袋両氏を。 さすがのメッタコンビも隅でおとなしくなりそうなバトルが展開する・・・かも?
いつものごとく、137回も、138回も受賞作はおろか、候補作のどれも読んでない現状なのでメッタ斬りの内容、選評の内容それぞれどれくらい妥当なのかは判断がつきません。 それにしても、鹿男って直木候補になってたんだな〜。早いなぁ。 万城目くん、鹿男以来書いてなくない? モリミーに置いていかれちゃうぞ!
直木、芥川以外では、ぼちぼち読んでいた本も話題になっていて、概ねその通り、という感じの評価がされてました。 曽根圭介の「鼻」は私的にそんなに評価高くなかったけど。うーん、ただイヤナ感じだったからだけかも。構成としてはよかったのかなぁ。 乾ルカが褒められてて嬉しかったけど、この人も新作出ないなぁ。地元の作家なので、がんばって欲しい。 朝倉かすみが候補に挙がってきたらもりあがりそう。
毎度の文学賞の値打ちを参考に次読む本を選びたいと思います。 それにしても、いまだに「読者が犯人」というミステリーに挑んでいる人がいたんだなぁ・・・。苦労に対して効果があまりなさそうなトリックだよなぁと私は思うけれど、読んでないからなんとも言えないな。 上手いこと書いたら、傑作になるのかも。 円城塔と西村賢太は読んでみたいな。
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