妄言読書日記
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2008年10月29日(水) 『ザ・ロード』(小)

【コーマック・マッカーシー 訳:黒原敏行 早川書房】

荒廃した世界で、父親とその幼い息子が南を目指して歩くというロードムービー的な小説。
動植物も絶え、灰が降り積もり、どんどん寒くなっていく世界は、当然無法地帯で残虐な人間たちから息子を守りつつ、あてがあるわけでもなく南を目指す父親。

先日読んだ『最後の物たちの国で』と同じような設定なだけに、比べてしまいます。
で、最後の物たちの〜の方が好みだったので、どうも退屈でした。
少年の善良さがどうもうそ臭い・・・。
ラストもなんだかなぁ。こんな過酷な世界を延々書いてきて、いきなりそんなこと言われても、信じられない。

ヴィゴ・モーテンセンで映画化するらしいので、そちらは楽しみですが。
ついでに『ノーカントリー』も観たかったんだけどなぁ。
いずれまた。



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