妄言読書日記
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2008年08月04日(月) 『文学賞メッタ斬り!受賞作はありません編』(他)

【大森望・豊崎由美 PARCO出版】

2007年版です。
今年も出たことだし、そろそろムック形式にでもして、もう少し一冊の値段が安くなるとお手ごろでいいのに、と思います。

今回は中原昌也が登場。
いつもどおりの芸風です。
二人は絶賛なんですが、この人の小説が大ベストセラーになる世の中もどうだと思う。

直木賞選考委員を引退したツモ爺の特集は、もう少しツモ爺本人の著作にも触れて欲しかったなぁという気がした。
この先、慎太郎とかジュンちゃんが引退して、適正な芥川・直木賞が選ばれるようになったら、メッタコンビも解散なんだろうか。
これを読んでるといろいろ読みたい本が出てくるので私としてはありがたいシリーズです。

『容疑者Xの献身』がそんなにミステリ界で大論争が起こっていたとはな〜。
笠井にしろ二階堂にしろ、そんなこと言えた立場か、と・・・。
と言いながら、東野作品を読むタイミングを逸し続けていまだ読んでいない落伍ミステリファンなのですが。

受賞作がないとメッタ斬りもいまいち盛り上がりきらないのが寂しいですね。
巻末文学賞の値打ちは、『夏光』が高評価でうれしい。二冊目でないのかな〜。



蒼子 |MAILHomePage

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