妄言読書日記
ブログ版
※ネタバレしています
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| 2008年06月16日(月) |
『ぐらぐらの歯 きかんぼのちいちゃいいもうとその1』(小)『Pooka+ 酒井駒子小さな世界』(他) |
【ドロシー・エドワーズ 訳:渡辺茂男 福音館】
酒井駒子のイラストがかわいくて読んでみました。 特に中表紙のむくれた子がかわいい!
児童書なのですが、私が子どもの頃に読んでも果たして面白いと思ったかなぁと思いました。 タイトルのとおり、ちいちゃないもうとの話しが、大人になったと思われる姉の回想の形式で語られます。 言うことを聞かないでやんちゃやわがままを言ういもうとですが、時々ものすごくかわいい。 表題のぐらぐらの歯で、歯を歯医者さんにあげるところとか、サンタ・クロースなんてだいきらいとか、あみもののおけいこ、初めての劇場で感動してる様子とか、小憎らしいこともあるけれど、ほんとうにかわいい。 酒井駒子の描くちいちゃいいもうとがまたすっごく雰囲気にあってるんですねぇ。
++++++++ 【編:Pooka編集部 学研】
絵本作家、酒井駒子のイラスト集、描き下ろし絵本つき。 酒井駒子の描く子どもが本当にかわいい。 一般的な子どもの絵と違って、どちらかというと無表情なのが多いし、全開の笑顔というのもないのですが、なにかに黙々と夢中になっている様子とか、不満そうにしていたりする姿が無性にいとしい。 かわいらしいのだけど、きっと大人の言うことはあまり聞かなくて、泥遊びが好きだったり、ひとりで草むらで虫取りしたりぼうっとしたりしてるのが好きそうな子たちです。 大人が思い描く子どもではなく、子どもの頃の感覚が残っているのだろうなぁという絵だと思います。 インタビューでも実感を伴った記憶が甦るって答えていましたし。 好きな絵本も載っていて読んでみたくなりました。
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