妄言読書日記
ブログ版
※ネタバレしています
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| 2008年06月02日(月) |
『戦う司書と恋する爆弾』(小) |
【前嶋重機 集英社スーパーダッシュ文庫】
実はさして期待してなかったのだけど、意外とよかったのではないでしょうか。 死ぬと本(石版のようなもの)になって、その本は発掘されて図書館に保存されるという世界観。 タイトルの司書はその図書館の世界最強の武装司書。 紙の書物大好き人間としては、やや残念なのですが・・・。 1巻目ということで、武装司書の具体的な仕事内容も見えず、そもそもキャラクターの造詣もまだ深くない感じです。 まあ、あと世界最強のわりにあまり強くなさそうだよね、ハミュッツ。
とまあ、キャラクター部分にはいささか不満もあるのですが、プロットは過去の恋と現在の恋がうまくからみあって、感動的なラストにまでもって行きます。 デビュー作としては上等ではないでしょうか。 今後、ハミュッツや、その周辺の人物のキャラが立ってきたらまた面白みが増すかもしれません。
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