妄言読書日記
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※ネタバレしています
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| 2007年06月25日(月) |
『うしおととら 全19巻』(漫) |
【藤田和日朗 小学館文庫】
一巻一巻感想書くのもどうだろうという気分だったので、まとめて書きます。
うーん・・・。 なんのコメントも出てこない、驚異の完成度。 よもやここまで、傑作だとは思っていなかったです。 いやぁすごかったすごかった。
何がどう凄いって、全部凄いのですが、やっぱりこのストレートさでしょうか。 お前のパンチ、効いたぜ、と読み終わった後に爽やかに言いたくなる感じ。 うん、伝わらない。これじゃ、全然伝わらない。
キャラクターの魅力とか、絵の力強さとか、ストーリーの緻密さとかも十分凄いのですが、言葉の選び方がかっこいい。 うしおの「男って一生のうちに何人の女の子の涙を止めてやれるんだろう」ってのにきゅんとしたり、「お前は其処で乾いてゆけ」という章タイトル(セリフでもあるけれど)にしびれたり、とらの「もう喰ったさ」に泣き、と、まあ隅から隅まで凄かったです。
いやぁ漫画ってよいものですねぇ(急に淀川先生風)
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