妄言読書日記
ブログ版
※ネタバレしています
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| 2007年06月17日(日) |
『プレステージ』(映) |
【監督:クリストファー・ノーラン アメリカ】
『シックス・センス』以来の、「この映画の結末は決して誰にも言わないでください」メッセージが冒頭に出る映画でした。 そのメッセージが出た時点で、ある種の予想が立ってしまう・・・のだけれど、言わずにはいられないのだろうなぁ。 しかし、正直なところ、言わないで欲しいのはいったいどの結末のこと?と思いますけれど。私としては。
最後のネタを予測されないために、複雑なシナリオを練り上げた、という印象が強かった。 まあ、でもこの映画のキモは「一瞬でも騙せればいい」という部分に集約されているのかもしれない。 前半があまりに混沌としすぎて、メインの謎はいったいなんなの?となっていたとは思いますけれど。 普通に考えて、最初の溺死事件がメインの謎だと思うのですが、過去に遡ると、ダントンの妻の死の真相はなんなのかとか、プロフェッサーのトリックはなんなのか、手記の真相は、という話しが混ざってきて、焦点がぶれた感が。
以下はネタバレです。
どちらかと言えば、プロフェッサーの瞬間移動のトリックが隠したいメインの謎、だったのだろうと思うのですが、ダントンの瞬間移動トリックがありえなさすぎて、いまさら、双子とか言われても、そんな普通な!と思ってしまう。
見終わって思ったのは、テスラって凄いね・・・という。
でも、ひょっとしたら、これはトリックがなんであるかが重要な映画ではないのではないか、とも思えるんですよね。 ダントンが瞬間移動で毎回毎回、犠牲をはらい続ける様はかなりぞっとする。 だから何もここまで、凝ったシナリオにしなくても、面白い話しになったんじゃないのか、と私は思うのだけれど。
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