妄言読書日記
ブログ版
※ネタバレしています
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| 2006年09月23日(土) |
『NO.6 5』(小) |
【あさのあつこ 講談社YA!ENTERTAINMENT】
待ってましたの五巻でございますが、読んでいる間は感じなかったのですけれど、読み終わってよくよく考え直してみると、あんまり話し進んでない…。 うーん。児童書だから文字数が少ないのか? そういうことか? 内容に密度が無い、とは思わなかったのですけれども。
相変わらず、あさのあつこの真っ直ぐに容赦ない言葉が好きだなぁと思います。 「言葉を免罪符にするな。尊べ」 とか。 言葉を尊べなんて、素敵過ぎる。 多分、実際に言われたらとても、胸キュンだと思う。 え、おかしい?ときめくところがおかしい?
男の死に関しての、紫苑とネズミの考えの違いには結論が出ないけれど、私はどちらの考え方もきっと正しいのだと思います。 本物の思いを奪ってはいけないと言うネズミも、安らかな最後を与えてもいいという紫苑も。 死に方に正しいも正しくないもない。 ただ二人ともそれぞれに考え結論を出したということが重要なのだろうと。
さて、次はいつになるのでしょうね。 あとがきがなくて少々寂しいことです。 紫苑は一体なんなんでしょうか。
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