妄言読書日記
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2006年05月24日(水) 『赤の神紋 第11章 ForbiddenBridge』『ナポレオン狂』(小)

【桑原水菜 集英社コバルト文庫】

ふぅ・・・・・
読んでこんなに消耗激しい本もないですな。
朝まで眠れず。
普通の社会人だったらとっくに身体壊してるテンションですよ。

えーと、ついに藤崎様ご光臨と言う感じです。
響生がどんどん置いてけぼりを食っていて気の毒です。
がんばって、響生。
でも、懲りない男・響生、ですから頑張りすぎても困るんですが・・・。
桑原キャラはどう応援していいのかわからないのが困る。

それにしても、藤崎が東京に出てきて、劇薬投入という感じ。
いやはや、どう転がるのでしょうか。この先。

そんな劇的展開の中、どうしても気になる、榛原の舞台に、ついに奥田まで!
という展開。
あぁ、奥田までもが榛原の毒牙(?)に〜。奥田〜。
親友までも榛原のものになっちゃったら、立ち直れんだろうなぁ。
とやきもきしつつ、榛原演出vs役者・奥田はなかなか見物だと思うのですが、その辺は書いてくれるのだろうか。

あと一冊。藤崎vs榛原直接対決はいかに。

+++++++++
【阿刀田高 講談社文庫】

すごーく久しぶりに、阿刀田氏の短編集を読みましたが、なんだかほっとしますね。
これぞ短編集!という機知にあふれた一冊です。
ネタ自体は非常に基本的なものなので、最後にあっと驚いたりはしないのですが、小説のお手本というべき話運びで、一編一編趣向が凝らされています。

全部感想書くと大変なので、一つ二つだけ。

「恋は思案の外」
推理小説風であって、最後のオチがにやり。

「縄 −編集者への手紙−」
緊迫感あふれる話し運び、そして自殺を考えている者を追ってくる縄という不気味な設定。
なかなか恐いです。



蒼子 |MAILHomePage

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