妄言読書日記
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2004年06月16日(水) 『流血女神伝 砂の覇王9』(小)

【須賀しのぶ 集英社コバルト文庫】

ようやっと半分だそうで。
カリエ、バルアンの元に戻りました。
いやぁ・・・なんともなんとも。ファンタジーの王子としては異色極まりないですが、男前だからいいか。
挿絵とか、もう少し美形に描いても誰も怒らないだろ、と思うんですが、描写に忠実。

今後のカリエの苦労がどうのというより、今後のエドが心配で心配で。
誰かいい嫁見つけろ。エド。
久しぶりに二人が並んでるだけで涙が・・・

やたらに女性の死亡率が高かった砂の覇王。
今後は女性に優しい展開を望みます。

そもそも須賀さんは、女性主人公じゃないほうがいいと思う。苛酷過ぎ。
『ブルー・ブラッド』とか『天翔けるバカ』とかが好き。
なので、次ぎの外伝楽しみです。
海軍時代のトルハーンとギアス♪



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