妄言読書日記
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※ネタバレしています
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| 2004年06月15日(火) |
『流血女神伝 砂の覇王6〜8』(小) |
【須賀しのぶ 集英社コバルト文庫】
昨今まれに見る速度で読み進めてますなぁ。 続きが気になるんですよねぇ。
もう可哀相で可哀相で見てられない、もとい、ついに出番なくなったエド。 登場人物紹介からも消えました。 あんまりだ!! カリエには思い出してもらえなくなり、しかもカリエいつの間にかバルアンへの愛に目覚めてしまい・・・ カリエ、割り切り良すぎると思うよ。 いや、バルアンは男前ですよ。 別にエドとくっつけとは思ってませんでしたけど(でも普通はくっつくよな)、エドのために上を目指してたのでは・・・
そんなこと言ってもね、エド本人は一向に自分の不幸というか不遇に気がついていなんですけど。たぶん、一生気がつかない。そこが哀れ。
海賊船上でのバルアンは急に男前度上昇。 トルハーンと副船長もいい感じ。海賊はいいねぇ。 トルハーンとギアスの友情も素敵であります。 ギアスはかなり好きです。顔色が悪くとも!!
須賀さん自ら、美形=へたれ(変人)宣言してしまわれました。 あ、やっぱりそういう方針だったんだ・・・ サルベーンとカリエは・・・酷な展開だなぁ。唐突だったし。びっくりですよ。
いったいこのシリーズはどういう方向に向かってるんでしょうか。いまだよくわかりません。 最終的に三国同士がどうにかなるとかいう展開はナシでお願いしたい。絶対長くなる。
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