妄言読書日記
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2004年06月05日(土) 『巴里・妖都変 薬師寺涼子の怪奇事件簿』(小)

【田中芳樹 講談社文庫】

言うまでもないことだと思いますが、このシリーズは涼子と泉田君の微笑ましいようなもどかしいような恥ずかしいような仲を楽しむものであって、ストーリーはさして重要ではありません。
だから内容についてはさして言うことはありません。
さっくり読めて好きなシリーズです。
涼子は本当にほんっとーに泉田くんが好きなんだね、惚れてるんだね。
そして本当に泉田君は気がついてないんですか。いつまでも気がつかないと、ハイヒールが飛んでくるかもしれません。
適度なところで気がついてあげてください。

そんな感じであまり言うことはないんですが・・・涼子はかわいくて好きですよ。泉田くんはいい男だし。
このシリーズいつも解説が変なのですが、わざとそういう人を選んでるんでしょうか。
パリの銀英伝コスプレーヤーは拝んでみたいと思いました。
そう言えば前に、おたくと漫画好きの違いは前者はキャラに恋する人、と言われたことがあるのですが、その言に沿えばフランスの漫画アニメ好きはおたくにはならないんでしょうねぇ。
私ですか。さて・・・



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