妄言読書日記
ブログ版
※ネタバレしています
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| 2003年02月10日(月) |
『蒼天航路14〜20』(漫) |
【漫画:王欣太 原案:李學仁 講談社モーニングKC】
郭嘉!!! フォントを変える余裕も無いので、フォント5くらいの太字だと思って読んで下さい。 蒼天で、初めて泣きました。とめどなく泣きました。殿と一緒に叫びました。 38歳だなんて、早いよ。早すぎるよ・・・。殿のセクハラが寿命を縮めたのですか。 冗談ですけど、曹操の下では長生きできそうも無い。多分、惇兄くらいです。疑問もなくついていけるのは。 軍師の皆様は大好きですけど、郭嘉のかっこよさに気がつくのが遅かった自分が悔しい。私の目は節穴でした。
郭嘉でいっぱいなのですが、他にも孫策が壮絶な死に様を見せてくれました。 ああ、策・・・。好きなのですが、なぜあの髪型。そこだけが、そこだけが引っ掛かる。 あとは、袁紹が、よもやあんなに肥えてしまうとは・・・。曹操におちょくられている頃の、袁紹はけっこう好きでした。
関さんが、普通に戻ってきていました。あれ? ちょっと拍子抜け。 その代わりに、出ましたよ。真打登場ですか 諸葛亮孔明が。 方々で、蒼天の孔明はアレだの変態だの地球外生命体だの妖怪だの言われていますが、変態です。 いいんでしょうか。こんな孔明を描いても。 見たこと無いですよ。こんなの。 有りですけどね。 あの孔明は、なんなんでしょうね。そもそも三顧の礼って、ああゆうエピソードなのか?劉備、わけもわからず三回行っちゃった、って感じでしたけど。 曹操様が孔明を見てどうするのかが気になります・・・。ほんとに。どうするんだろう。赤壁。
久々に出てきた周喩がちゃんと彫りが深くなってて嬉しいです!美周郎だ! これから呉の出番ですね。
あとは、これ。 「兵卒の夏候惇です。よろしく」 惇兄〜〜!!大好きだーーっ!!猛徳のいうことなら、とりあえずなんでも聞いてしまうそんなところが大好きだー!!!不平不満たらたらのくせに、ぎりぎりと我慢しつつ、結局曹操の真意に沿ってみせる、そんな様がなんてかっこいいの! 「どれほど不可解で 不愉快な命令であろうとも 今まで通り意地でも従い抜いてやるぞ!」 可愛いかっこいいですよ。この人は。
もう、みんな大好きで一人になんて決められませんよ(決めなくていい) 魏蜀呉、全て好きです。 長坂を超えたので、いよいよ大きな山場が来ますね!本屋に走れ!(でも売ってないかもしれない・・・田舎だから)
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