2021年1月4日に書いてる。

多くのエンピツユーザーさんがサ終と認識して他のブログに移ったりされている中、ここがいいのになぁと戸惑う方もおられる。

私は、まぁ正月休みだろうし休み明けに対応があるんじゃね？と思っていたのですが、ユーザーさんの中には運営とマジで連絡が付かない実態を良くご存知の方がいらして、あんまり楽観視できないな…。

自分たちは遺跡で彷徨う魂だったのだ、って突然気付かされた感じ。
まさかのここは現世じゃなかったらしい。
インターネット古代遺跡とかいう言葉があったけれどここがそうだったの…？みたいな。

でも私も、ここがいいのよねぇ。
ここを続けてきたからまだ書いているのであって、ここで書けないならウェブ上に書く意味が無いかも。
たくさんの読者が欲しいとか、友達が欲しいとかそういうのじゃないんだ。

アプリで投稿とか、写真が載せられるとかたぶん現代なら当たり前の機能なんだろうから憧れはするし、過去十数年の間にもスキンとかコメントとかジャンル分けが出来るのに憧れてブログに浮気したことが何度もあった。
それでも、いつもここに帰ってきて、ここしか続いていないのである。

テニプリのオタクがたくさん騒いでいた時代。
そしてなんと今もテニプリメインの稲瀬さん…。
同時期にエンピツに手を出した青じそさん。
エンピツで知り合ってリア友になったネギちゃん。（もう人生の半分は友達だよ！）

そういう、自分には何年経っても変わらないものがあるって確かめるためのものが日記だから。

トップページがだいたいリンク切れだったり、j-skyに対応しているあたり時が止まっているのは察していたけれども、それでもサ終は受け入れ難いな。
ソシャゲみたいな終了じゃなくて、本当にぜんまい仕掛けが止まったような…ある日電池が切れたような…息を引き取ったような終わり方。

こういうことが起こって、普段よりたくさんのユーザーさんが日記書かれていたり、エンピツさんへの思いを書いているのを読むのが楽しい。

これが私のネット上の距離感なのよな。

読者も友達もアクセス数も広告収入もいらない。
多くの人に向けて発信なんてしたくない。
自分と、自分と違った人間が毎日生きている。何十年も生きている。それだけ。
そんなインターネットがまだここにはあったのになーーー。

もう息をしていないのか…？