かなしいうわさ
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Peter Tosh /Talking Revolution
 ピーター・トッシュのライブ盤。1978年のジャマイカ2大政党が音楽を通じて平和を約束しあった伝説の「ワン・ラヴ・ピース・コンサート」におけるピーター・トッシュの演奏を完全収録とのこと。確かに伝説と賞されるのも納得できる。このライブ盤にはレゲエの「旨み」が詰まっている。綺麗さ、ふくよかさ、力強さ、キュートさ、破天荒さ、テキトーさ、気高さ、卑猥さなどなど、俺が好んで聴いてきた音楽にあった「旨み」はここからすべて聴き取ることができる。ちょっと前に出たボブ・マーリーの素晴らしい素晴らしいライブ盤とリハーサル盤の芳醇さには負けるけど、ボブの芳醇さよりも、ピーターの無骨さの方がじーんと胸に沁みるんだよなぁ。演奏も脂がノリまくりで本当に凄い。うねりまくっていて、トランシーですらある。ステッピング・レイザーに突入する瞬間は興奮して頭がボワっと燃え上がる。 アコースティックな弾き語りがボーナスディスクでついている。これも無骨で良いんだ。ボブのように上手くはないけど、ピッと真っ直ぐに唄ってる。
俺がいちばん好きなアルバムが完全版になって生まれ変わります

音楽中心日記さんで知りました
ディスクユニオンの速報です
速報!10/26発売 RCサクセション/ラプソディーネイキッド(仮)
全ての元ヒッピー達に捧ぐ・・・ ファン号泣!!日本ロック史上に残る伝説の1980.4.5「久保講堂ライヴ」CD2枚組+DVDで完全盤として蘇る!!
CD収録曲 ・よォーこそ ・ロックン・ロール・ショー※ ・エネルギーONエネルギー ・ラプソディー ・ボスしけてるぜ ・まりんブルース※ ・たとえばこんなラヴ・ソング※ ・いい事ばかりありゃしない※ ・SWEET SOUL MUSIC※ ・エンジェル ・お墓※ ・プン・プン・プン ・ステップ!※ ・スローバラード※ ・雨上がりの夜空に ・上を向いて歩こう ・キもちE ・指輪をはめたい※ ※CD初収録音源 DVD収録曲 ・よォーこそ ・エネルギーONエネルギー ・プン・プン・プン ・スローバラード ・雨上がりの夜空に ・キもちE ☆DVD「THE ROCK'N'ROLL SHOW 80/83」に収録されている映像と同内容です。
「ステップ!」がライブバージョンで聴ける歓び...... 生きていると良い事ってあるもんですね(ノД`、)
ダンス・ダンス・ダンス おどりたい 夜が明けるまで おどりつづけて おしえておくれよ ステップ! まずは おどりたい 今夜ひと晩中 きっとうまくのれるさ これが流行りのステップ! お月様 雲の中 もうなにも見えない さあお願い パートナー 真夜中をダンス・ダンス・ダンス・ダンス・ダンス 4拍子 あしたの事 みんな忘れたよ ほんとかい? これでいいのかい? 真夜中のダンス・ダンス・ダンス・ダンス・ダンス おどりたい ここで軽く笑う つぎでちょっと飛んで これが流行りのステップ!ステップ! ダンス・ダンス・ダンス おどりたい 夢でみたことある 同じとことちった ま・ま・まぶしいよステップ! 心臓が止まっても もうダンスは止まらない 夜の底で着飾って からまる足に笑われ Wooo 耳の中が リズム刻んでる 知らん顔のライト浴びて 真夜中をダンス・ダンス・ダンス・ダンス・ダンス もたっても 靴が脱げても もうダンスは止まらない さあ おどろう このフロア 真夜中をダンス・ダンス・ダンス・ダンス・ダンス もっともっと のっけておくれよ もうダンスは止まらない
歯磨けよ 選挙行けよ ハビバノンノヽ(´ー`)ノ
Rising Sunでフィッシュマンズ再結成 何度も何度も奇跡をみせてくれた人たちが、 友達呼んで再結成ごっこをやっている。切ないな。 他のボーカリストでやるなら、新曲作って、ちゃんとやればいいじゃないか。 足踏みはもう止めて欲しい。
アバシャンティ来てたのか! 見逃したー( ´Д`)
リリーフランキー /東京タワー
 滅茶苦茶売れているね。これ読んで気持ち悪いとかクサいとか思う人はたくさん居ると思う。それでいい。大事な事はたいていクサい。 読了後、その足でとりあえず5冊ほど購入。同世代の知り合いに勝手に配る。
フジレポ最終日更新。これで殆ど終わりだけど、もうちょっとだけ続きます。
スッパイマンを大量に貰った。すっぱいというより、甘じょっぱい。甘じょっぱ過ぎる。体に危険な味が... なのに止まらん。助けて(;´Д`)
Ibrahim Ferrer /Buena Vista Social Club Presents
 俺の触れてきたなかで、一番たおやかな音楽はこれだよ。折に触れ、何度も何度も聴いてきたし、これからも何度も何度も聴くだろう。遂に生では観られずじまいだけど、これからも映画で何度もあなたの歌う姿を観るよ。じいちゃんありがとうお疲れ様。
アマゾンのカスタマーレビューから
> 私の54歳になる叔母が、私が聴いているのをたまたま耳にして気に入った様子で、「これテープにダビングして」と頼まれました。 > それ以来、叔母は夜お風呂に入る時、家事をする時は必ず聴いているそうです。おまけに、たまにひとりで踊ったりもしているそうですよ。 > 思わず踊りたくなるのだそうです。「他のアルバムもあったらまたダビングして!」と頼まれました。
俺もじいさんになってもこれ聴いて踊ってると思うよヽ(´ー`)ノ
フジロック感想文 やっと2日目にとりかかり。 もうすぐ終わります。
佐野元春 /The Sun Studio Edition EP
 itmsのみで入手可能な曲は着実に増えているみたいだ。これは佐野元春の、昨年リリースの「The SUN」からのバージョン違いと、未発表曲1曲、新曲1曲。大傑作だった前作のサブテキスト的な音源。 この人の作る音楽には、洋楽コンプレックス的なところががいまだにちょっと残っていて、それが歌い方と相まってすごく「ハッタリ」臭くきこえる。その迷いのない「ハッタリ」ぽさがとっても格好良いんだ。この音源でも、迷いが無く自信があるからなのか、ハッタリ臭さも絶好調。抜けが良くてとても気持ちがいい。ちょっとジャムバンドっぽい一瞬もあったりする。このところの佐野はここ10年くらいで一番調子良いんじゃないか?
フジロック感想文は8/6に。 まだ途中です。
たまたま東京へ帰る時と合ったので、日曜日だけサマソニに行ってきた。サマソニ童貞捨てた。チケットは無し。違法進入。 ではなく、昨年まで無料開放だった「ビーチ・ステージ」あたりなら遠巻きに観てても楽しめるだろ、マー行ってみりゃなんとかなるべ、というテーゲーなノリ。行ってみたところ、ビーチステージもステージ前はチケット購入者のみの規制がかかっているものの、横の土手やビーチからもステージまる見え。 イエーヽ(´ー`)ノ



ロケーション最高!ビーチに寝転びながらまったりライブ観られて本当にいい気分。日陰はないけど、海から風が吹いてくると涼しいくらい。こぢんまりしたステージ、小さい音、それもまた味。 以下それぞれのバンドの感想。
■Tuff Session いいね!ライブバンドだな。歌心と遊び心を、骨太なロックステディに包んでバラバラと吐き出してました。演奏がこなれていないところもあるけど、一体感はあるからOKOK。楽しくホレホレと踊って大満足。時間が短いのだけが不満。 CDも買わないとな。
■Sakerock これまた演奏粗いけど一体感は最高。彼らのゆるエキゾな音楽が、「楽しいの?踊れるの?暴れられるの?」という感情に正直なサマソニキッズにズッパマリの大受けだったのが滅茶苦茶嬉しかった。楽しいね楽しいねイエー。ハマケントロンボーンもMCも絶好調。
■Miceteeth 相変わらずまとまりのない演奏。一体感もそれほど... でも俺はこのバンドのゆるいライブが大好きだ。丁寧で心がこもっている感じが良いんだな。「レモンの花が咲いていた」からスタートして、代表曲・シングル曲中心に俺の好きな曲ばかりやってくれて満足。
■Citizen Cope 全編、イーグルスの「ホテル・カリフォルニア」をゆるいレゲエビートに乗せてみましたという感じのメロウな曲・演奏ばかり。ビーチに寝転がってビール飲みながらとても気持ちよく聴けた。
■Tommy Guererro ファーストの頃から好きだったけど、ライブは始めて。ヒップホップ臭のする分厚いバックトラックの上でゲレロのいなたいギターがへろへろり。うーんイイ。会場全体がメロウな気分に包まれた。メロウメロウ。折しも日が落ち、夕焼け小焼け。土手の上で踊りながら泣きそうになった。今日のベストアクト。
全体の感想。 チケットなしでも物販もメシも買えるしライブも観られる。こういう隙を残してくれるなんて、クリマンもなかなか粋じゃないの。「フェスの開放感も無くて、仕切りも最低で、暴れん坊の若者が多くてマナー悪い」というサマソニ童貞の思い込みは間違っていた。ゆるくて良い雰囲気じゃん。少なくともビーチステージではそういう不満は感じなかった。メシ喰いにスタジアムまで行って長時間休んだけど、メシ買いに並ぶ列も譲り合ったり、メシ食う時に場所空けてくれた少年とオアシスの曲でどれが好きかとか話しこんだりできてピースな感じだったよ。 あー、ゴミをそこらに捨てている阿呆は多かったかも。帰りがけに近場にあったゴミは拾って歩いたよ馬鹿。
ビーチステージのライブが全て終了して、スタジアムから漏れるウィーザーの「エルスコルチョー」を横耳に帰宅。来年も行こうと思う。今度はチケット買って。
真吾さん新曲録って出し 音は面白いけど、言葉がいまいち刺さってこないな。
CDは相変わらずバコバコ買っているけどもういちいち全部書くのはやめました。買ったもののなかで一番気に入っているものはコレ。
Ornette Coleman /Body Meta
 振ればコロコロと心地いい音が出る赤ちゃんのおもちゃみたいなアルバム。重たい音しているけど、なんだか軽い。ペナペナ。ギターがペンペンペン。ドラムがタスタスタス。サックスがペフーペフー。ベースがポポポボンボン。その薄さが滅茶苦茶気持ちいい。フリージャズだけど、エッジが立ちすぎていないし、カラフルだからまったく難解さは感じない。むしろそこらのポップスよりもずっとポップでキャッチーだ。つうか最近気に入っている音楽のなかで一番カンタン。しかも、とてもフィジカルだ。幼児が聴いたら狂喜するんじゃないかな。音に合わせてテキトーに頭振ったり体ゆすったりすると凄く気持ちいいスよ。 「dancing In Your Head」や「Science Fiction」のようなド名盤では決してないけれど、ええ湯加減な心持ちになれるド佳作だな。CANなんかを好きな人はもちろん、レゲエ好きな人とかも結構はまるんじゃないかな。音は全然レゲエと違うけど、テーゲーでタフな感じがレゲエと似ている気がする。

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