池ポエム
ハンス



 あの丘を越えたら義父がいた

黒鉄の義父ちゃんが女ってマジ?

☆黒鉄先生のこと
チチであり乳であり父なのに、性別が女とはこれいかに。
しかも食堂勤務なんですか?
まだ拝顔すらしてないですが、超絶格好いい女性の姿が脳裏に浮かびます。
これでもし義母ちゃんが女性だったら、エデンへの扉が開く。マジで。ちょっと思った以上に一本筋が通りまくってて、涙で前が見えないよ。
はやてが綾那に嫁宣言して猛然と迫るのも、自分の義両親が女同士でいちゃいちゃしてる様子を見て育ったから、だったりして。じゃあしょうがねえよな。ちはるさんといい、はやての周りそんな大人ばっかなのね。
以下、ある日のちょっとしたナギと綾那の会話。

「ナギ!お前、姉ならクロにちゃんと教えてやれ。女同士はこんなことしないんだって」
「……何言ってんだ。あいつは私の嫁だ。お前にはやらん」
「!!この姉妹……」

ナギ、超シスコン説。
ノンケ綾那の想像を超える未知の世界へレッツゴー。

「はぁ」
「綾那、どうしたの?ふっかーいため息なんかついちゃって」
「順……時々自分がおかしいのか、世界の方がおかしいのかわからなくなる時はないか?」
「??なになに、悩みならこのじゅんじゅんに言ってみな、なんでも聞くからさ」
「お前は夕歩のこと、どう思ってる?」
「へ?どうって、改めて言われると難しいけど。そうねぇ、愛?みたいな」
「……お前もあちら側の人間か」

炎雪みたいなこと言ってますが、天地学園にはあちら側候補生がたくさんいますな。
黒鉄先生が色んなことの突破口となって、現実すら覆してくれることを願ってやまない。それと黒鉄先生の相方さんがどんな人なんか気になる。
どっちかというと、黒鉄先生の方がはやてみたいな熱烈アプローチしてる側だったらいいな。

黒鉄先生は天宮VS神祈の頂上戦、絶対観戦してそう。
なぜか立ち入り許可されてて、人目につかない位置からゆったり見てる。熱い展開と頑張る玲の様子に、ふと自分の昔を思い出したりして。

「熱いなぁ……」
「他人事みたいね。貴方も、あんな風だったのよ」
後ろから馴染んだ気配。大きく息をつきながら振り返る。
「また、あんな風になれる?」
彼女は、当時からまったく変わらない。姿形は大人びても、心は。
「君となら、何度でも」

黒鉄先生とその相方、剣に青春を捧げた幼なじみ説。

2009年03月08日(日)



 近未来

忘れた頃に未来は、見えるもんね。
……それは嘘。


「大丈夫、ちゃんと握ってるから」
先行くあの子はそう言った。いつも一人で先に駆けていってしまう、奔放なその姿からは想像もつかない、優しい声で。
「私が●●のこと、置いてきぼりにしたことないだろ?」
どこまで遠くに行ってしまっても、ついて来ていないことに気づいたら少し戻って待っててくれる。迎えに来てはくれないけれど、追いつくのを待っててくれる。同じことはできないけれど、できそうなところまで考えて提案してくれる。いつか追いつくのを待ってる。
いつか、同じ世界を見られる日を待ってる。
「そうか」
あの時、あの時、すべての行動が、あの人の意志を表していた。
「手を離したりしないって」
あまりに強く握りすぎていたのか、苦笑い。
でも気づいていた。強く握っていたのは、自分だけじゃないと。何が欲しかったんですか?そう尋ねても、きっと無自覚なんだろう。一人でどこまでも行けるのに、ちっぽけな手を強く握っていた貴方。一人で世界の果て、貴方しか見られない風景にたどり着いてもよかったのに。
望むことは、もっと難しいこと。
「怖くないよ」
だから二人で行こう。
暗にそう言っていたのだとしたら。

「手を離したりしませんよ」
暗がりで、赤くなるほど握られた手。強張る指をそっと包む。我に返ったのか、急に目にいつもの光が戻る。
「痛かったでしょう?ごめんなさい」
「……貴方を一人にはしません」
その言葉に、顔を上げた。泣かないのだ、この人は。あの子が泣かなかったように、世界の果てまで一人行くために、涙は乾いてしまった。
「遠慮もしないでください」
貴方が走り出す後を、離れずついて行く。


遠い昔は、未来によく似てる。

2009年03月07日(土)
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