脚本家・荒井晴彦さんがごっつ辛口で、 「テレビは100人いたら全員に分かるように書くけど、映画人は分かってくれる人が一人でも良い!」とのこと。 お客さん一人やったら、お金かけて商業でやる意味ないのでは。
警視庁捜査一課の刑事さんが、家族に「管理官って居るの?」って聞かれて、「何で警察の内部情報を知ってるんだ?」と仰天した話、面白い。 それまでの刑事ドラマって、リアリティ度外視だったんですね。
「テレビでは、お茶の間から掛け離れた設定はやらない。SF・ファンタジーとか。時代物は戦国時代がギリギリ」 っていう話も、へー! と思いました。 日本のSF小説で面白いものがあっても、映画化はされにくいのかもしれませんね。残念。
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